認知症の方のお留守番について考える|お知らせ|おまかせさん

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2022.05.12

認知症の方のお留守番について考える

認知症 留守番

認知症でも留守番は可能か?

結論からお伝えすると、認知症の方でも留守番は出来ます。が、火の始末や事故など場合によっては命に係わるリスクがあることも事実です。

認知症の人が留守番するときに起こる可能性

どうして留守番させることが心配なのか?留守番時に起きる可能性のある事

●火の不始末・火災

認知症の最も有名な症状に記憶障害(物忘れ)がありますが、物忘れがあることで、料理の途中で別の事を始めると、火を消し忘れてしまうことがあります。消し忘れてしまうことで、火が上がり、他の物に火が燃え広がるなど火災に繋がる可能性もあります。

●徘徊やご近所とのトラブル

徘徊は本人にとっては外出時は目的がある場合が多いことから、家族が「出かけないように」と言っても出かけてしまいます。

また、徘徊は転倒やご近所トラブルも起きやすいため、十分に気をつける必要があります。

●家の中の物がなくなる・移動される

物の位置が違う、「財布や通帳がない」と騒ぎになる事は、ご家族からすると、日々のストレスとして積み重なります。本人にとっては『隠したつもりはない』ことが多いです。昔置いていた場所・片付けたなど、その時は理由があり、その後忘れてしまうと言われています。

リスクを減らすために必要な準備

認知症の方が留守番することについて、具体的には下の3つの視点で考えていく必要があります。

  1. 留守番で何が求められているのか?
  2. 「求められている」事がどの程度何が出来るのか?(出来ないのか?)
  3. 留守番をする時間はどの程度か?

最も大切なのは認知症の方自身の意思、次に家族など介護者の考えも上手く反映させる必要があります。

留守番をする時間も重要になります。

基本的には時間が長くなれば、認知症の方の負担(不安)も大きくなるため、問題も多く出てきます。

例えば、1時間程度であれば、特に何もしなくて過ごすことができるでしょう。

しかし、1日となれば何もしない訳にはいけません。食事の準備や日中の過ごし方など沢山のことを考える必要が出てきます。

留守番してほしいときに使える対応法3選 少しでもリスクを減らすための方法

①     ガスの元栓を閉める・ドアなどに工夫をする

認知症の方に「ダメ」と伝えても忘れる可能性や認知症の症状が進行するとも言われています。

「火を使ってはダメ」「勝手に外に出たらダメ」とは言わずに、ガスの元栓を閉める、IHに買い替える、玄関やベランダの窓に徘徊防止ロックをつけることで、火災への繋がりにくさや、本人の外出を抑えることが出来ます。

②      洋服や靴などに名前・電話番号を付ける

近年、高齢者用のスマホが販売されていますが、徘徊してしまった場合、

持っていかない、電話に出ない場合があります。

愛用品やよく履く靴などに名前や連絡先などをつける事で、誰かに気づいてもらえた際に家族に連絡がつきやすくなります。

③     福祉サービスを利用する

福祉サービスを活用する事で、一人で留守番させなくて済みます。

たとえば、訪問介護は要介護1~5の人が利用できるサービスで、自宅にヘルパーなどが来てくれます。

また、デイサービスは通所施設に行くことですが、家ではないので留守番時に起きやすいリスクの心配は無いです。

さらに、ショートステイ(短期入所生活介護)も使えます。ただ環境が変わる事で症状が悪化する例もある為、主治医と相談する事がお勧めです。

対策方法

3つの対策を検討していきます。

1.思い切って外す

全てが出来る事が、もちろんベストです。

ただ、全てを追いかけるあまり、全てが中途半端になることは避けないといけません。

認知症の方が特に大事にしている事は、多少難しくても優先して取り入れましょう。

反対に、変わりが利くことは、思い切って外してしまいましょう。

2.公的サービスを利用

代表的な公的サービスとして、介護保険が挙げられます。

買い物を頼んでもらう、食事の準備を手伝ってもらうなど、状況に合わせてサービスを受けることが出来ます。

(注)同居家族がいる場合は原則として、生活援助(家事等)を受けることが出来ません。 ただし、特別な事情がある場合は受けることが出来る場合もあります。

3.保険外サービスを利用

介護保険サービスを更に上乗せしたい(上限を超える回数)、介護保険で出来ないサービス(同居家族のための家事)などを受けるためのサービスを保険外サービスといいます。

保険外サービスは幾つかの種類に分けることができます。

・自治体

自治体が独自に行う高齢者向けサービス

サービス内容や料金など自治体によりバラつきがありますが、助成金が出る場合等もある為、お安く利用できるケースが多くあります。

・介護保険サービス事業者

介護保険サービスを提供する事業者による保険外サービス

介護保険と同様のサービスを慣れたスタッフから受けることが出来ます。

(注)介護保険サービスの場合は、1~3割負担で済んでいたものが、全額負担(10割)となるので注意が必要です。

・民間業者(企業サービス)

民間の業者による保険外サービス

良く耳にするような大手業者等が参入しています。

民間ならではの、きめ細やかなサービスを受けることが出来ます。普段から聞きなれた業者名であれば、安心感もあります。

料金は割高に感じるかもしれません。特に介護保険と比べるとギャップが激しい為、慎重に検討する必要があります。

まとめ

  • 認知症の方でも留守番は可能⇒火事など命に係わるリスクには留意する
  • 認知症の方の留守番は3つの視点で考えていく⇒「留守番で何が求められているか?」「求められていることがどの程度、何が出来るのか?(出来ないのか?)」「留守番をする時間はどの程度か?」
  • 留守番で何が求められているか?⇒認知症の方自身の意思を尊重して決める
  • 求められていることがどの程度何が出来るのか?(出来ないのか?)⇒動作を細かく分けて「出来る事」「出来ない事」を考えていく
  • 留守番をする時間はどの程度か?⇒時間が長くなれば、求められる動作が増えていく
  • 3つの対策で対応する⇒「思い切って外す」「公的サービスを利用」「保険外サービスを利用」
  • 保険外サービスは3つに分けられる⇒「自治体」「介護保険サービス事業者」「民間業者」
  • 自治体⇒自治体によるバラつきは大きいが、助成金が出るなどお安く利用出来るケースが多い
  • 介護保険サービス事業者⇒介護保険と同様のサービスを受ける事が出来るが10割負担となる
  • 民間業者⇒民間ならではのきめ細かなサービスを受けられるが、料金は割高

 

そして、ご家族だけで抱えずにストレス軽減のためにも福祉サービスも積極的に利用してみてください。少しでもリスクを少なくしましょう。

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